今回のお題は内部監査業務を行う際のコンサルの使い方です。

内部監査に関して多く頂くご質問が、外部コンサルを使った方がいいのかどうか、です。外部コンサルを使うと高額になる、失敗事例もよく聞く、コンサルを使わなくても自前でできる、といった理由で外部コンサルを使わないことが多いようです。

弊社がご提供する内部監査関係のサービス界隈では、一般にいう外部コンサルを具体的に、

1)アウトソーシング

2)コソーシング

3)コンサルティング

と3種類に分けて説明しています。

1)アウトソーシングは会社の内部監査機能を完全に外部コンサルタントに委託する

2)コソーシングは会社の内部監査メンバーの一人として入ってもらう

3)コンサルティングは会社の内部監査の高度化支援や態勢整備などにアドバイスをする

といった具合です。

餅は餅屋と言われますが、コンサルと言っても上記のように使い方を工夫すると金額面やスコープ(作業範囲)をある程度柔軟に変えて、それぞれの予算やニーズにマッチしたサービスが提供可能になります。特に海外に展開をしているクライアント様では、社内でグローバル内部監査を完結することは非常にハードルが高い一方で、世の中・情勢からのニーズが高まってきていますので、1)アウトソーシングや2)コソーシングを検討されているケースがここ数年多くなってきています。

是非ご検討ください。